指導編1
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私がスポーツ指導をしている中で日々感じていることは、相手が理解できるように伝えるという事です。
私が指導しているのは、幼児から小学生を対象としています。
20歳から指導を始めて現在48歳となり、28年間指導をしてきた中で、紆余曲折してきました。
そうこうしながらスポーツ指導で学んだこと、身についたこと、考え方の変化などを書いていきます。
指導を始めたばかりの頃は自分が指導された通りのスパルタ式な思考で教えていました。
その時の私はこう考えていました。
生徒は、なんでもっと頑張らないんだ!
若くて考えが浅かったと反省しています。
この頃の私は、個性を伸ばすということを理解していなかったのです。
ひたすら、大声を上げ、叱り、指導の押し付けでした。
そんな教え方ではある程度は成長しますが、生徒達は習っていて楽しいとは思えなかったと思います。
現についてこれない生徒が多く、学年が上がるにつれて少なくなっていきました。
上記のような失敗から、生徒が私の指導が理解できるように心がけていることが2つあります。
それは、
①身振り手振りを交えて、生徒が分かる言葉を使うって伝えること
②威圧的に話さないこと
この2つです。
この2つを心がけてから生徒たちは以前より楽しそうに練習しているように感じています。